百婆仙追慕像除幕式の様子

2018年4月29日、有田陶器市初日
百婆仙追慕像は、日韓で活躍する女性たちの手によって除幕されました。


 
 
 

百婆仙追慕像設置のお知らせ


 
このたびギャラリー敷地内に百婆仙を追慕するための像を設置いたします。
近くをお通りの際はお立ち寄りください。
有田陶器市の初日、4月29日午前11時に除幕式を開催いたします。
 
写真:窯の中で焼成されている百婆仙像

写真:窯の中で焼成されている百婆仙像

有田焼創業401周年記念

ギャラリーペクパソン日韓友好女性作陶展

 〜国と地域を越えた女性陶芸家6人の交流展


 
期間 : 2017年11月22日(水)~26日(日)
時間 : 10時~17時
場所 : Gallery Baekpasun (ギャラリーペクパソン)
 
期間中、女性作家ならではの繊細でしなやかな感性と独自の技法により表現された個性豊かな作品を展示販売致します。
カフェでは、通常メニューに加え手作りケーキもご用意致します。
 
<参加作家>
•大隈美佳(東京) 
•中原真希(長崎) 
•盧眞珠 ノジンジュ(佐賀)
•卞 圭 里 ペョンギュリ (韓国) 
•福重美和(福岡)
•佐藤惠(長崎)

日韓交流展覧会 金海陶芸協会会員展

第114回目の有田陶器市は終了いたしました。
ギャラリーペクパソンとその広場に来ていただきました多くの方々に御礼申し上げます。
ご来館ありがとうございました。
 
4月29日(土)~5月5日(金 2017 有田陶器市開催期間中
Gallery Baekpasunにて
9:00~17:00(最終日は16:00まで)
 
ギャラリーペクパソン(百婆仙)は、日韓文化交流を目的に有田陶磁器創業400周年である2016年2月に佐賀県有田町に開館した古民家風のギャラリーです。併せて百婆仙の故郷と伝わる韓国の金海市(キメシ)と文化交流を始めることになりました。これを記念して、2017年春 有田陶器市期間中、金海陶芸協会会員の作品展を開催することとなりました。継続的な日韓の友好とペクパソンの業績を多くの方々に知って頂く契機となりますよう、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

 
 
 
 
日韓交流展覧会DM日韓交流展覧会DM

カフェ始めました♪

 

 
 *畳もあります。ごゆるりとおくつろぎ下さいませ❤))
 
 
 
 
 
五味子茶(オミジャ)と薬果セットセットの写真

五味子茶(オミジャ)と薬果セット


柚子茶と薬果のセットの写真

柚子茶と薬果のセット

日韓交流展覧会オープニングの様子

 
有田陶器市初日、金海陶芸協会会員の方々をお招きしての日韓交流展覧会オープニングの様子です。好天に恵まれ晴れやかなイベントとなりました。地元に伝わる皿踊りも披露して頂きました。
 
今年もギャラリー前では6人の作家達が個性豊かな作品をそれぞれ直接販売しております。手に取ってご覧ください。
5月5日(金)まで開催しております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。


ギャラリーペクパソン開設一周年記念感謝イベント

2017年2月。ギャラリーペクパソンは、お陰様を持ちまして開設一周年を迎えることが出来ました。訪れてくださった皆様、関係者の方々には心より感謝申し上げます。
 
さて、3月10日は百婆仙の命日です。2日後の3月12日(日)に一周年の記念行事としまして、300年以上百婆仙の宝塔を守ってこられた報恩寺の加藤元章先生にご法話を頂くことが出来ました。
 
百婆仙にまつわるお話、心に残る有り難いお話の後には、韓国・朝鮮の伝統曲「アリラン」を草笛でご披露頂き、郷愁を誘うようなその音色もまた深く心に響きました。
 
午後には、李三平の映画『白神渡海』と『道』のテレビ鑑賞会を行いました。


有田焼創業400周年記念
ギャラリーペクパソン日韓友好女性作陶展
(国と地域を越えた女性陶芸家5人の交流展)

 
期間 : 2016年11月19日~27日

時間 : 10時~17時
場所 : Gallery Baekpasun (ギャラリーペクパソン
         
         
期間中、女性作家ならではの繊細でしなやかな感性と独自の技法により表現された個性豊かな作品を展示販売致します。
カフェでは、通常メニューに加え チーズケーキ、シフォンケーキもご用意致します。
 
<参加作家>
・中原真希(長崎) ・盧眞珠ノジンジュ(佐賀)  ・卞 圭 里 ペョンギュリ (韓国) 
・大隈美佳(東京) ・福重美和(福岡) 
 
 
 

 
------------ 作家略歴 ---------------
 

中原 真希 / Nakahara Maki

女子美術大学デザイン科卒。
インテリアデザイン事務所勤務後、愛知県瀬戸市、佐賀県有田町にて陶磁器の基礎を学ぶ。
有田町岳窯、照井一玄氏に師事。
2008年、長崎県大村市に陶磁工房一朶を開窯。
天草陶石による磁器製品を中心に、オリジナル商品の制作のほか特注品の試作制作、陶磁器製品の企画・デザイン、ワークショップの運営など行う。 

盧 眞珠 / Noh, JinJu

1999  武蔵野美術大学大学院造形研究科陶磁器コース卒業
2000  佐賀県立有田窯業大学校下絵・上絵技法修了
2000-2003(株)キントー企画室勤務
2010  長崎陶磁器展大賞
現 在   眞珠陶磁器工房代表

卞 圭 里  /  Pyon, Kyu Ri

1999 修士 建国大学校デザイン学科(陶芸)
2010 博士 明知大学新素材工学科(陶磁器顔料)
2015 韓国・インド国際交流展(ソウル)
現 在 樹州陶芸研究所所長

大隈 美佳  /  Ookuma mika

1993 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科大学院修了
1996 1998 日本クラフト展入選
1999 二人展 陶悦 東京
2001 日本クラフト展優秀賞
2005 こどものうつわ展 なや 東京
2006 二人展 巷談舎 大阪  黒と白のユーモラスなうつわ展 なや 東京
2007 椿展 NOTION 東京  個展 松屋銀座 東京
2009 百草冬百種展 ギャルリももぐさ 岐阜 個展 松屋銀座
2011   COPSE 東京 ギャラリー空箱 東京
2012   SHIZEN 東京 たち花 東京 GALLERY 鏤美 東京 
2013   GALLERY RUEVENT 東京

福重美和 / Miwa Fukushige

1980 シカゴギフトショー マコーミックセンター
1981 ユネスコ東南アジア巡回クラフト展
1989 福岡アジア太平洋博覧会よかとぴあ会場内レストハウス屋根に鳥オブジェ設置
1996 世界炎博(有田・波佐見)日韓野外陶芸展出品
2006 朝日現代クラフト展(大阪、横浜)招待出品
毎  年 日本クラフト展、九州クラフト展、日本陶磁器デザイナー展、九州陶磁器デザイナー展


金海市(きめし)市長御一行様をお迎えして

 

 
 
 
 10月2日日曜日。百婆仙の故郷として、現在最も有力説である韓国の『金海市(きめし)』より、市長御一行様がギャラリーにお越し下さいました。
百婆仙の末裔になられる 十四代 深海勝氏、十五代 深海靖氏にもお越し頂き、ギャラリースタッフ一同と共にお出迎えさせて頂きました。
 ご挨拶、記念撮影の後は、日韓友好の館~百婆仙~にて歓迎の昼食会を開きました。お食事の後は、百婆仙と有田の歴史にまつわるシンポジウムを行い、ギャラリーもご観覧頂きました。この日は10月には珍しいほどの真夏日となり、強い日差しが照り付けていましたが、百婆仙の死後50年、ひ孫が建てたという法塔がある有田町稗古場の報恩寺、泉山の磁石場、九州陶磁器文化館などお時間の許す限り精力的に視察を兼ねた歴史探訪をして頂くことが出来ました。
 


関連動画(イベント・TV出演)がご覧頂けます。

 

FBS めんたいPlus 400年前に活躍有田焼 伝説の女性陶工
 
 

 
 
 
 
ニュースただいま佐賀 日韓交流を深める焼き物のギャラリー
https://www.youtube.com/watch?v=GIacj0f8cGk
 
NEWS11 ギャラリー「ペクパソン」OPEN
https://www.youtube.com/watch?v=EQj1mpgrTwE
 
日本磁器誕生 有田焼創業400年記念 400年の時を超え甦れ百婆仙の魂
https://www.youtube.com/watch?v=pLQPDNU5YF8
 
ギャラリーペクパソン オープン記念講演会
https://www.youtube.com/watch?v=p6OB-60SJUE


終了したイベント

 

 
朝鮮最初の女性陶工だと伝えられる百婆仙(ひゃくばせん)
96歳まで長生きして陶磁器製作のリーダー的存在として歴史に名前を残しています。
しかし百婆仙は実名ではありません。「婆」の漢字を「波」と解釈し、百もの荒波を乗越えてきた百波仙として、
有田陶磁器総業400年の意義あるこの年にもう一度この女性に光を当ててみたいと思います。
たとえ違う時代、違う場所で作陶した私たちであっても、土に対する想いは終始一貫しているだろうと考えます。
有田陶磁器創業400周年の2016年を新しい日韓交流の契機にして現代の百波の企画展を開催致します。
 

< 参加作家 >

呂 慶 蘭 / Yeo, kyung ran、任 胤 善 / Lim, Yoon Sun、鄭晙瀯 / Jung, Jun Young、川崎 貴子 / Kawasaki Takako、李 恩 河 / Lee, Eun Ha、吳銀交 / Oh, Eun Kyo、中原 真希 / Nakahara Maki、卞 圭 里  /  Pyon, Kyu Ri、盧 眞珠 / Noh, JinJu、朴鍾鎭 / Park, Jong jin、金 眞 卿 / Kim, Jin Kyoung (合計11人)
 
 
 
 

 
 
 

日韓陶芸家企画展「百波仙~百個の波~」チラシ日韓陶芸家企画展「百波仙~百個の波~」チラシ
 日韓陶芸家企画展「百波仙~百個の波~」チラシ

 

日韓陶芸家企画展「百波仙~百個の波~」作家略歴日韓陶芸家企画展「百波仙~百個の波~」作家略歴
作家略歴

こちらのイベントは終了致しました。

ギャラリーがオープンして初めての陶器市が終わりました。
有田陶磁器創業400年ということもあり、本当に沢山のお客様にお越し頂き感謝の気持ちでいっぱいです。お越しくださいました皆様、誠に有難うございました。また新たな企画を催してまいりますので今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
 

 
朝鮮最初の女性陶工だと伝えられる百婆仙(ひゃくばせん)
96歳まで長生きして陶磁器製作のリーダー的存在として歴史に名前を残しています。
しかし百婆仙は実名ではありません。「婆」の漢字を「波」と解釈し、百もの荒波を乗越えてきた百波仙として、
有田陶磁器創業400年の意義あるこの年にもう一度この女性に光を当ててみたいと思います。
たとえ違う時代、違う場所で作陶した私たちであっても、土に対する想いは終始一貫しているだろうと考えます。
有田陶磁器創業400周年の2016年を新しい日韓交流の契機にして現代の百波の企画展を開催致します。
 

< 参加作家 >

呂 慶 蘭 / Yeo, kyung ran、任 胤 善 / Lim, Yoon Sun、鄭晙瀯 / Jung, Jun Young、川崎 貴子 / Kawasaki Takako、李 恩 河 / Lee, Eun Ha、吳銀交 / Oh, Eun Kyo、中原 真希 / Nakahara Maki、卞 圭 里  /  Pyon, Kyu Ri、盧 眞珠 / Noh, JinJu、朴鍾鎭 / Park, Jong jin、金 眞 卿 / Kim, Jin Kyoung (合計11人)
 
 
 
 

 
有田陶器市期間中イベント「百人のおばあちゃん計画」

 
 
百人のおばあちゃん計画チラシ百人のおばあちゃん計画チラシ
 百人のおばあちゃん計画チラシ

「100人のおばあちゃん計画」は、有田焼創業400年を記念する2016年にオープンしたGallery Baekpasun前の広場(駐車場)を会場に、陶磁器に関わる女性人材を育成する場として活用することを目的に計画したイベントです。
 現在、女性陶芸家は様々な家庭環境の影響を直接的に受け、継続して制作活動を行うことが容易とは言えません。しかし彼女たちは、決してそれがマイナスなことばかりではないこともよく知っています。女性ならではの生活者としての視点と、豊かな表現力を発揮したモノづくり。この場所に集う作り手が、互いに刺激し合い、学び、助け合いながら共に成長することを願ってやみません。
 遠い昔、国を超えて、力強く活躍した女性陶工に敬意を表すとともに、この「百婆仙」という名からイメージを膨らませ、この場から100人の女性陶芸家が巣立ち、「おばあちゃん」になるまで末永く活躍する姿を目標に活動をスタート致します。

開催場所

Gallery Baekpasun 前広場(西松浦郡有田町岩谷川内2丁目2445-1)
 

イベント内容

・2016年のテーマ「おてしょ皿」を参加作家各自100品づつ制作し販売する予定です。
・ギャラリー併設の体験型カフェ「100bar」にて、作家の器で韓国のドリンクを楽しんで頂きます。


終了したイベント

有田陶器市開催日まで、下記「韓国女性陶芸家2人展」に、大村で作陶している中原真希作家の作品も加え、3人展として展示販売致しております。お気軽にお立ち寄りください。 お待ちしております。
 
ギャラリーオープン記念展 韓国女性陶芸家2人展

 

終了したイベント

ギャラリーオープン記念展 韓国女性陶芸家2人展

オープンングイベントの様子

2月とは思えないほどの好天に恵まれ、ギャラリー ペクパソンのオープニングイベントには沢山のお客様にご来場頂きました。幸先の良いスタートとなり感謝の気持ちで一杯です。
館長挨拶、韓国女性陶芸家2人展の作家挨拶に続きテープカット、記念植樹。午後にはオープング記念講演として 中里紀元先生よる 『百婆仙など「やきものづくり」を支えた女たち』に関する興味深いお話を拝聴することが出来ました。有田をはじめ肥前地区一帯は、多くの朝鮮人陶工が深くかかわって発展を遂げてきたのだと言うことを改めて痛感するとともに、この場所が二つの国の友好をさらに深め、未来に向けてより良い関係を紡いでいくための足がかりとなるよう運営してまいりたいとの思いを強くしました。